序章





罪人はその意識をもたず、新しい罪を重ね続ける。

何度でも繰り返され、閉鎖された地上では秩序が生まれ

踏み躙られ

それは又新しい罪となる。


存在を与えよう



何度でもやり直せる


そして何度でも繰り返せば良い。







―死は終りではない―





死は目覚め


死は始まり


死は永遠







夢をみよう



何度でも





此処が牢獄と気付くその日まで・・・。







【OBSERVER】